日高といえばサラブレッド!
8月2日 水曜日 曇り 日高
ばんえい競馬場で見た日高育成牧場のポスター。無料見学ツアーを行っているようなので、昨日予約してました。
朝10時20分集合です。
日高育成牧場に行く道すがらも、たくさんの牧場がありました。
お母さん馬と仔馬のツーショットは微笑ましいです。
懐かしい場面。思い出すなぁ、あの頃を。
実は私も昔、牧場主をしていた事があります。
小さな牧場で、何度も倒産しましたが、研究を重ね、そのうちにG1で勝てる馬を輩出できるようになりました。
数え切れないほどたくさんの馬を育てて来ましたが、やはり血統が大事ですよね。
牧場経営も本当に大変でした。馬を育てるってお金がかかる。
毎年種付けシーズンともなると何をつけるか悩むし、高い馬は何千万もかかるんですよね・・・。
まぁ、ダービースタリオンの話なんですけどね。
ウイニングポストも少々。
育成系ゲーム大好きです(≧∇≦)
競馬の漫画は、マキバオーとじゃじゃ馬グルーミンアップくらいしか読んでないなぁ。
今調べてみたら面白そうなのいっぱいありますね!
さて、日高育成牧場は、JRAがやってる牧場で、強い馬を作るための研究なんかをやっています。
とっても広いです。
トレーニング設備も充実してます。
バスで牧場内を回ります。
まずは、今年産まれた仔馬の身長体重測定や、採血の場面を見させてもらいました。
ここでは今年は6頭産まれたそうです。
採血中も大人しい。お利口さん。
その後、馬についての説明や、ふれあいタイム。
後ろ脚と首にセンサーやGPSがついてます。
これで、馬の行動を記録して研究に生かすらしい。
ここで研究され編み出された、効率的なトレーニング方法や、強い馬を作るためのメゾットは、他の育成牧場にもフィードバックされ、日本の競走馬全体を強くするために使われるそうです。
すごい。お金かかってる。
次に見晴台。
広いです。1600メートルのコースもあります。
そして、体験乗馬。
これが楽しみでした。三頭のお馬さんがスタンバイしてました。
よろすく!
ジョッキーの衣装まで貸してくれました。これはどこの勝負服かな?
くるっと一周引き馬で回るだけでしたが馬の背中に乗れて楽しかったです。
歩いてる馬の背中でも落ちそうで怖いのに、本気で走ってる馬の背中に乗れる騎手は凄いなぁと思いました。
そして、モンゴルの大草原を馬に乗って駆け抜けてみたくなりました。
そうだ、モンゴルに行こう。
屋内コースも見ました。
見学ツアーは1時間半ほどでしたが、あっという間でした。
もっと色々質問したり専門的な話が聞きたかったですが、仕方ない。
タコちゃんが詳しいのでかわりに色々教わりました。
帰りに、名馬シンザンの像を探しましたが見つけられず。
馬の博物館を見学。
お昼は、スーパーaco-opへ。
ここのお惣菜コーナーでは、目の前で焼き鳥焼いてたり、お好み焼き焼いてたりします。
ちょうど、おばちゃんが広島風キャベツ焼きを焼いていたので、焼きたてを2つ買い、イートインコーナーで食べました。
それから、馬のふるさと案内所に行きました。
日本のサラブレッドのおよそ9割は日高産まれという、一大産地!
引退後の名馬を見学できる牧場もあるそうなので、情報収集です。
中に入ると、受付のお姉さんに、
どの馬が見たいですか?と尋ねられました。
見たい馬がたくさんいたので答えに迷っていると、
こちらでは、観光牧場と乗馬クラブをお勧めしています。と言います。
ただ馬が見たいだけなら観光牧場に行けと言うことのようです。
一部の見学者のマナー違反などで、牧場側もそんなに見学させたくないみたいですね。
そりゃあ、サラブレッドともなると価値は莫大ですから、何かあったら大変です。そんなリスクを冒してまで見せる必要は本当はないんですから当然でしょう。
馬が見たいだけなら観光牧場行きます。
ただ、競馬ファンがいますから、是非見せていただきたい!いい子にしてますから。
大きな地図のボードに、馬の名前がたくさん書いてあります。
見たい馬の名前を告げると、見学可能時間や牧場の場所などを教えてくれます。
おぉ、あれもいるこれもいる。
私がダビスタやってた頃の馬はほとんどお墓の中みたいです。
超有名どころの、ディープインパクトやキンカメ、クロフネなどは社台SSにいて、今は一般見学はやってないみたいです。残念。
いくつか見たい馬のいる牧場を教えてもらいました。
ボードの写真を撮ってると、一覧表をくれました。
100円する冊子なのに、ラッキー!
ここには馬関連の書籍や、映像コーナーもあるのでまたゆっくり来たいな。
道の駅にお花屋さんもありました。タコちゃんが、馬の墓参りに来る人が多いからお花屋さんがあるんだよと言うけど本当かな。