ばんえい競馬初体験。馬でかっ!
7月29日 土曜日 晴れ 帯広
待ちに待った土曜日!
この為に数日帯広に滞在しました。
ばんえい競馬!
まずメガドンキで少し買い物をして、前の豚丼屋さんで豚丼を食べました。
薄いロース肉が2枚しかのってない。
こんなもんなのか。
これは、帯広入る前に豚丼食べといて良かった。
競馬は今はナイターレースのようで、開場は13時です。最初のレースが14時40分。
早めに着いたので競馬場の中を探索しました。
馬の博物館があり、無料ではいれます。
北海道の輓馬の歴史や、農業と馬との関わりなどが展示物とともに紹介されていました。
戦争の時には農業用の馬まで駆り出されてたんですね。
神社もありました。
予想があたりますように!
競馬場は入場料100円。駐車場は無料です。
入場券があれば、今季中ずっと無料で入れるそうです。
リッキー君がお出迎え。
中は結構古いっぽい。
外に出ると200メートルの砂利コースがあります。
はじめに小さな山、中ほどには大きな山があり、ゴールまでの直線も緩やかな登りになっています。
こんな山を、重たいソリをつけて登るなんて、過酷だなぁと思いました。
場内にはふれあい牧場もあります。
ここで、輓馬と初対面!
想像の倍大きい!!
なんだこの生き物はと思いました。
体重が1トンあり、サラブレッドの倍大きいのは知ってましたがこれ程とは。
写真では伝わらないのが残念でなりません。
ふれあい牧場には普通の馬もいるので、比べるとやっぱりデカイ。。
銀の匙で、八軒くんが初めて輓馬を見てビックリしていたシーンを見て、そんな大げさなと思っていましたが、いやはや本当にビックリしました。
さぁ、パドックが始まります。
急いで移動。
第一レースは2歳馬のレースでしたが、それでも大きいです。
パドックをみながらどの馬に賭けようか考えますが、場内でもらえる出走表じゃあ情報が少なすぎて全くわかりません。
牡も牝も一緒に走るので、どっちがいいとかあるのか、騎手によってどのくらい差が出るのかとか、分からないことだらけですが、直感で賭けることにしました。
ばんえい競馬は初めて見ます。
北九州では、小倉競馬場や、若松競艇には何度か行った事があります。
イメージとしては、馬が600キロとかあるソリと騎手を引いて、踏ん張りながら走るので正直、地味なんじゃないかと思っていました。
途中止まったりするし、200メートルを2分とかかけて走るんだから、それはもちろんサラブレッドみたいなスピード感はないのは分かってますが。
第一レースのスタートです。
近くまで行ってみることにしました。坂道を登るポイントです。(写真は色んなレースごちゃまぜです)
ゲートが開き、1つ目の坂をなんなく超えた馬たちが砂埃の中走ってきました。
馬たちが次々に足を止め、呼吸を整えます。
大きな山の手前でも皆足を止め、
大きく息を吸って、騎手がムチをふり、一気に山を駆け上がります。
砂利に足が埋もれて途中で止まってしまう馬も多く、騎手がまた呼吸を合わせて鞭を入れます。
観客からはガンバレ!の声。
倒れそうになりながら必死で踏ん張り、なんとか登りきった所から一気に下り、残すは直線。
地味なんじゃないかなんて言って本当にごめんなさい。
大!迫!力!です。
あまりの迫力と、馬が一生懸命に山を登る姿に、思わずうるっと来ました。
そして思ったのは、会場の雰囲気が違う事。
ボートレースや競馬場では汚い野次が飛ぶものだと思ってたんですが、こんなに馬も騎手も頑張ってるのを目の前にしたら、「何しよるんか!早よ走れや」とか、「ふざけんなこのボケが!ぶっ殺すぞ!」なんてとても言えないですよね。
ただただ、がんばれ!と思うばかりです。
さて、今日の成果ですが・・・
この日行われた11レース、ほとんど全部賭けましたが1個も的中ならず!!
悔しいー!
パドック見て、オッズ見ながら悩んで、馬券買って、レース見て。
疲れました。
けど、ゲットしたものもあります。
イベントでもらった
騎手のサイン入り帽子
500円以上の馬券で抽選会。
特産品が当たるクジ引き。
なんとタコちゃんが一等を当ててくれました!
万馬券もあててくれ!
ビギナー向けに、馬券の買い方を教えてくれるコーナーもあり、
イベントもあり、ふれあいコーナーもありで初めての人でも十分楽しめる場所でした。
あー楽しかった!的中したらもっと楽しかったのになー
夜はまた、緑地公園へ。
競馬場からまっすぐ五分くらいの最高立地です。