野湯はしご。
7月21日 金曜日 晴れ 知床〜標津
タケルくんをセットし、知床峠の展望台で朝ごはん。
羅臼岳と卵かけ御飯。
晴れていたら国後島が見えるらしいけど、雲で見えない。
昨日、オシンコシンの滝で見た、歩き旅の人を見ました。
荷物が小さなリュック1つだけ。
どこから来てどこまで歩くのか。
車、バイク、自転車、歩き、ヒッチハイク。いろんな人がいます。
それぞれ、何を得て、何が得られないのか。
道沿いなので入りやすい、無料の露天風呂です。
ここは、男湯と女湯が分かれていて、
男湯は開放感のある大きな湯船。
女湯は内湯のような小さな湯船です。
乳白色の湯がこれまたいいですね。
ここも、地元の有志の方がキチンと管理してくれていてとても綺麗です。
入浴の心得もかなりキビシイ口調です。
お湯に触ると熱すぎて入れないと思いましたが、前入った人が水を足しっぱなしにしてて下の方はぬるかったのでかき混ぜたらちょうどよくなりました。
道沿いだからか、
観光客の人達がよく覗きにきます。
来たんなら入ればいいのに。
よく野湯に来て、写真だけ撮って帰る人や、覗くだけの人がいます。
ちょっと謎です。。
お湯は、入るためにある。
いい廃墟発見!
羅臼の道の駅には、昆布やお土産ものが沢山ありました。
ちょうど、道の駅の裏でコンブフェスティバルをやっていたので覗いてみました。
すっごくこじんまりしたフェスティバルでしたが、コンブをとってから製品になるまでの体験コーナーがあり、いろいろやらせてもらいました。
最後にコンブをカットしたものを少しもらい、ポケットに入れてたら足に刺さって痛かったです。
昆布漁は7月中旬からだそうで、今が最盛期です。
海藻を食べるのって日本人だけかしら??
昆布ってただ干しとくだけじゃないんですね。こんなに工程が多いとは知りませんでした。高いわけだ。
それから、クジラの見える展望台に行きたかったのですが、海がシケてるので無理みたい。
そのまま北東の方向に20キロほど進んで、相泊温泉に行きました。無料の野湯です。
そこから先は行き止まり。
ここも、男女でお風呂が分かれていて、しょっぱいお湯。
温度が適温でゆっくり入れるいい温泉でした。
北の国からで純とトドが入った、セセキ温泉は入れませんでした。
今、我々は深刻な水不足です。
朝のコーヒーも淹れれませんでした。
そんな時にツルハドラッグ発見!
ツルハドラッグって、九州では見たことありませんでしたが、関東くらいからよく見るようになったドラッグストア。
調べて見ると、1100店舗くらいある。
どんなに田舎でも、どこにでもあるんです。
ここには、無料の水マシーンが置いてます。
2リットルの専用ボトルを買えばいつでも安全な水が手に入るので、ここに来てやっとボトル購入。300円くらいです。
給水して、車に戻ってペットボトルに移し替えて、また給水。
ここには休憩ブースもあったので、カップ麺を買ってランチにしました。
きれいなトイレもあるし、フリーWiFiもある。
ありがたいツルハドラッグ様々。
そのまま標津町まで来ました。
今日は標津町の海の見える公園の駐車場で寝ます。
夜ご飯は、近くのレストランへ。
変な名前のメニューのお店。
ハンバーグ乗せチャーハンがミスマッチて。
テレビがあったので許可を取って相撲を見ました。
味は、美味しかったけどちょいと高いな。
レジの時にお店のおばちゃんが、北九州から来たの!?といろんな質問されて、お店を出たら車の前に店のご主人がいて、北九州から来たの!?と、同じ話をしました。