至高の一杯を求めて ~日本一周麵ロード旅~

ホテルエブリィバンに泊まりながら美味しいものを食べ走りします。。

欲をかいたらキツネにつままれる

6月8日 木曜日 雨/富山〜新潟

 

今日も朝から雨ザーザー

 

やっぱりここのキャンプ場はお化けがいるような気がする。
霊感ないんですけど、何か怖い。

 

朝ごはん兼昼ご飯は、業務用スーパーで買ったカレーです。
これが意外とイケました。

 

雨がなかなか止まないので、バタバタ準備して出ることにしました。

 

この近くに、ヒスイ海岸があります。

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雨ですが、行ってみました!

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糸魚川は、日本で初めて翡翠が発見された地なんだそうです。


石がゴロゴロしてる海岸をびちゃびちゃになりながらヒスイを探しました。

 

けど、どんなのがヒスイなのかよくわからなかったので一度戻って調べてまた出陣!


緑の石を探してたけど、白っぽくて、重たくて、キラキラしてるのみたい。

 

多分違うだろうけど、気に入った石をいくつか拾い、道の駅親不知ピアパークへ

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大きなヒスイがあったり、ヒスイについて色々学べる施設がありました。

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最初にここみて勉強してから探せばよかった。

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糸魚川フォッサマグナミュージアムで拾った石を鑑定してくれるらしいので、行ってみました。
入場料500円かかるみたいだけど、中に入らなくても見てくれるかなー。

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結構立派な建物です。

 

絶対ヒスイじゃないし、恥ずかしいけど、旅の恥はかき捨て!

 

受け付けの横に、石鑑定の場所があり、一人10個まで見てくれるらしい。

 

行くと、石博士のおじさんが出てきてくれて、私が出していた石をザッと見て、

 

「この中に翡翠はありませんねー」

 

ですよね。めったに見つけられないらしい。

 

でも、持って行った石の名前を教えてくれたり、本物の色んなタイプのヒスイを見せてくれたりして楽しかったです。

 

私が持って行った石の中に、通称キツネ石という石があって、ヒスイと間違う人が多いからキツネ石らしい。


くそーキツネに騙された。

 

石と一言に言っても、きちんと名前が付けられていて、その成り立ちがあり、一つとして全く同じものはないんだなーと思うと、拾ってきた石たちが可愛く見えてきました。

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もっと石について知りたくなりました。

 

糸魚川の海岸は、色々な種類の石が見られて楽しいですよ!石好きにはたまらない場所でしょう。

 

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糸魚川って、最近ニュースでよく聞いた名前だなと思ってると、あの、中華料理屋さんが火事出して140世帯くらい全焼したあの大火災があった所なんですね。

 

糸魚川の駅前の商店街から海沿いのお家まで、もう半年前なのにまだ生々しい火事の跡が見てとれました。

 

そして、がんばろう糸魚川、負けるな糸魚川、ののぼりをよく目にしました。

 

火事は、大切なものを全て焼いてしまいます。物には想いが宿っています。

 

子供の成長を記録した柱も、コツコツ集めたコレクションも、奮発して買った服も、気に入っていた家具も、恋人からもらったラブレターも、家族のアルバム、毎日手を合わせていたお仏壇…

考え出すとキリがないくらい、家の中は日常と思い出が詰まっています。

 

それを、他人の不始末によって急に失うなんて本当に大変な思いだったと思います。

けど、1番大切な命を落とした方がいなくて、それだけは本当に良かったと思いました。

 

 

 

 

それから温泉博士のお風呂へ。
2日もお風呂に入ってないから早く入りたい!

 

道の駅併設のお風呂です。

 

温泉ではありませんが、有馬温泉とか、マンゴスチンとか、ヒマラヤの塩とか、いろんなお風呂があって楽しかったです。
休憩室には漫画もありました!

あースッキリ!

 

 

もう夕方です。

 

新潟はラーメンの激戦区!!


新潟五大ラーメンなるものもあり、全て制覇するのは大変!

 

とりあえず、上越市にある人気のラーメン屋さんに行ってみました。

麺屋あごすけ

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17時半オープンの少し前に着き、3組目。
中から某居酒屋のような挨拶練習が聞こえてきます。

オープンの時間にはもう行列になっていました。

メニューが多くて迷いましたが、旨鶏塩拉麺と、黒豚骨にしました。

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ラーメン屋とは思えないえらく丁寧な接客に戸惑いつつ、出来上がりを待ちます。

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待ちます。

 

待ちます。

 

一体何にそんな時間がかかるのか、20分以上は待ちました。3組目なのに。

 

さぁ来ました。

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あごすけラーメン、これいかに!


あご出汁と鶏のダブルスープは、スッキリとしていて飲みやすいです。


魚介出汁のえぐ味もなく、鶏の主張も強くなく、少し薄味くらいに感じます。

 

炭火焼された鶏モモの、炭の香りがスープに移り、食欲をそそります。


この鶏肉がジューシーでぷりんとしてて美味しい。ゆずごしょうが置いてるので、ちょっとつけるとまた!

拉麺というよりは、お鍋の締めに麺入れた感があります。

 

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黒豚骨は、黒の焦げ味が吉と出るか凶と出るかのギリギリの所でした。
最初は美味しいと思ったけど、後になるとちょっと飽きる。

 

お店もキレイで、接客も丁寧で、ラーメン屋というよりは、レストランみたいでした。

 

5時半に入店した隣のお客さんは、6時過ぎて我々が出る時もまだ着丼してませんでした。


ラーメンなんて、すぐ食べれるもんじゃないの!?30分以上も待たされるもんなのか!?

 

何と言っても価格!
高いですよー


チャーシュー麺にしたら千円超えるんですよ!


きっと、いい素材を使って、これでも安く抑えてくれてるのかもしれませんが、されどラーメンですよ。

 

もし、このお店が福岡にあったら?
行列店になるでしょうか。

 

この辺に、ラーメンに対する考え方の違いを感じました。

 

ラーメンとの距離感の違いとも言えるのかも知れません。

 

ラーメン屋とはなんぞや。どういう存在であるべきなのか、何が重視されるのか。私がラーメン屋に求めるものとは何なのか。
考えるきっかけになりました。

 

文化って面白い。

 

ラーメンは美味しかったけど、そんな長時間待って、お値段考えると、うーん。

 

 

隣のドラックストアを見てると、焼酎の試飲をもらいました。
ラッキー!

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今日は道の駅杜氏の里よしかわ


静かでWi-Fiあっていいところなんですが、トイレの人感センサーライトが短いのが難点!


久しぶりの洋式で、ゆっくりトイレしてたら急に電気が消えたので、焦ってお尻出したまま出ました。
そしたらまた点いて、トイレに戻ったらまた消えて、また出てと、まるでコントみたいでした。

いい歳してお尻出して何してるんだと思われるでしょうが、
私にとって、真っ暗なトイレほど怖いものはないのです。