至高の一杯を求めて ~日本一周麵ロード旅~

ホテルエブリィバンに泊まりながら美味しいものを食べ走りします。。

うっちゃれ五所川原

6月26日 月曜日 曇り 青森県 十三湖〜鶴田

 

朝もう一度ローラーコースターで遊んで出発!

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十三湖は、海水と淡水が混ざっており、しじみの産地だそうです。

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しじみといえば宍道湖しか知りませんでした。
そういえば宍道湖でしじみ食べなかったなぁ。

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そのしじみを使ったラーメンが名物だそうで、元祖という店に行ってみました。

 

私はしじみ汁大好きです。ホッとして体が喜んでる感じがまた!ラーメンとどう融合するのやら。

 

綺麗なお店です。

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しじみ定食などもありました。

ラーメンは、特製1100円と、普通850円がありました。


ネットで見てたのより高くなってる。
完全に観光地プライスか!?それともそれだけ贅沢にしじみを使ってるのか!?

 

おばちゃんが1人で作ってました。

来ました。

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十三湖しじみラーメン、これいかに!

 

まず、私の想像する蜆ラーメンではなかったです。

 

これは絶対、ラーメン屋さんの感想で言ってはいけない事だけど、
一口飲んで、一瞬インスタントの塩ラーメンが頭によぎったくらい。なんか粉末を溶かしたような、、、
塩ラーメンにしじみのせたような、、、

 

長年研究して、丹精込めて作ってるだろうに、本当に失礼すぎる感想で申し訳ないのですが、あくまでも一個人の勝手な感想で、他の人からしたらとても美味しいと思う人もいるんだという事です。

 

うーん。こんなもんなのかなぁ。蜆ラーメンを他で食べた事がないのでわからないです。

 

ホームページをみると、しじみと昆布だしで作ってるらしいけど、塩コショウがキツくてとても飲み干せない。
何度飲んでもチキンコンソメの味がするような気がする。
絶対そんな事はないのでしょうが。

 

もっと、体に染み込むようなしじみの優しい味わいを期待してたのに残念。

 

あと、割り箸が木の香りが強すぎて、ラーメンの香りより木の匂いが口の中でして嫌でした。

 

麺は細麺で、蜆を食べる事に気をとられるとすぐにのびて美味しくなくなる。

 

期待していただけに、かなり辛口な事ばかり書いてしまいましたが、私はちょっと、う〜ん。でした。

 

やっぱりしじみは、しじみ汁と白ご飯が一番という事でしょうか。
わざわざラーメンにする意味と、相乗効果の程はわかりませんでした。

 

もちろん、これが美味しい!大好き!という人もいっぱいいると思うので、あくまでも私の感想です。

 

 

 

 

それから、五所川原市へ。


立ちねぷたの館へ行ってみました。
入館料600円かかるので、どうしようかなーと思ってたら、カフェエリアに1つそれっぽい物があったので、もういいかなーと思い、スルー。

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制作風景はタダで見れます。

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ところで、ねぶた祭りって青森市だけじゃないんですね。


こんな事言ったら青森の人に怒られそうですが、知らなかったです。


ねぶたとねぷたがあるのも知りませんでした。


弘前ねぷた祭り、五所川原立ちねぷた祭り、青森ねぶた祭り。他にもいっぱい。

あー観たい!
8月の初めかぁ。何してるかなぁ。

 

それから、オートバックスへ行きオイル交換。
私は3000キロ走ったくらいから交換したかったのですが、タコちゃんが、車買った時にいいオイルに変えてくれてるから6000キロはイケる。3000キロで交換目安とは企業の戦略だ。と言うものですから、ちょこちょこ点検してはいたのですが、山道走る時とか心配で、もう流石に変えたい!

 

すぐに交換してくれました。


あースッキリ!

 

そんなにいいオイルじゃないから次はもっと早く交換しなければ。

 

それからイオンを少し見ました。

 

そうです。やる事が特に無いのです。


時間を持て余しているのです!!

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岩木山がキレイに見える!

 

夕方、道の駅鶴田に行きました。
パン屋さんではジャンボメニューが充実してました。

 

お風呂へ。
今日は26日、風呂の日です。

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それから日本一長い木の橋へ。総ヒバ造り。

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鶴の舞橋。まるでツルが両羽を広げてるような橋です。

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どうでもいいですけど、「つるのまいばし」と入力すると、「鶴のマイ箸」と変換されて、鶴がマイ箸持参してるところを想像してちょっと可笑しかったです。

 

しかし、津軽半島は寒い!
もうすぐ7月というのに、半袖じゃ出歩けないくらい寒いです。

 

晩御飯はまた五所川原に戻って、気になっていた食堂、あかぎ食堂へ。

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もう雰囲気が最高です。
めちゃくちゃ落ち着く。

 

昼は食堂、夜は居酒屋のようですが、夜でも定食メニュー食べれます。

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土方のおっちゃんが飲んでた生ビールが美味しそうで喉が鳴ります。

 

定食は割と高めの値段設定。


私は日替わり定食、タコちゃんはカツ定食を注文しました。

 

少しすると、ニコニコしたおばちゃんが漬物を持ってきてくれました。

塩気が効いてて美味い!

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そして、定食が運ばれてきたのですが、小鉢の多さ!

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この後、生ダコの刺身も来ました。


これはもう我慢出来ない!

 

おばちゃーん、生ビール1つ下さい!

 

タコちゃんには申し訳ない。次回はそちらの番という事で。

 

ぷはー!うまーい。
実は生ビール頼もうと、水には手をつけていなかったのです。用意周到!

 

久しぶりに飲む生ビールの美味い事美味い事。このお店の雰囲気も良いからでしょう。


車をここにとめさせてくれるなら、タコちゃんとベロンベロンになるまで飲みたいくらい。
こういう雰囲気の居酒屋で飲むと酒も進むんですよね。本当に落ち着く空間。

 

店員さんがおばちゃんっていうのがまた、おふくろの味って感じがします。
若けりゃいいってもんじゃない。おばちゃんにしか出来ない仕事がある。
大事そうに料理を運ぶ手、美味しく召し上がれという暖かい気持ちまでも含めて、おふくろの味が完成するのだ!


飲めない人に、ウフフと、冷たい緑茶をタコちゃんにサービスするこの気遣い。
ご飯の量が、タコちゃんのが明らかに大盛りなこの気遣い。
その気遣いは無用ですよおかみさん!
私も大盛りにして欲しかったですよ!
世の女が全て少食だとは思わないでいただきたい。

 

味はもちろん美味いに決まってる。
そんなのお店に入った瞬間から分かってました。

 

目の奥が全く笑っていない、機械的でマニュアルに則ったサービスに嫌でも慣れてしまった現代人。
心からの、ありがとうございましたがここにありました。

 

お店を出ると、満腹感より満足感でいっぱいになりました。

 

夜の鶴の舞橋を見に行きました。
ライトアップされてましたが、なんかコレジャナイ感が。
スマホのメモリがいっぱいで写真撮れませんでした。

 

さて、どこで寝るか。
鶴の舞橋の駐車場でもいいし、少し行くとゆとりの駐車帯というトイレ付きの広い駐車場もあった。


また職質されても嫌なので、道の駅鶴田に戻る事にしました。


アイドリングしてるボロいトラックがうるさい。


15台くらい車中泊の車がいるのですが、みんな寝てるのによくうるさく出来るなー。

てか、今日はすごく涼しいのですが、トラックの運転手さんは何のためにアイドリングしてるんでしょうか?


窓を開けて寝ているようなのですが?
うーん、不思議。タケルくんでも使ってるのか?
暑い夜や寒い夜ならまだわかりますが、こんな日に一体なぜ?
何か充電してるのか?

カーナビでテレビかDVDでも観てるのか?
一度エンジンを切ると2度とエンジンがかからない車なのか?
アイドリングしてないと寝れない人なのか?
何かあった時にすぐに発車したいのか?会社への抗議でガソリンを使いまくりたいのか?


悶々として寝ます。

あ、やっと切ってくれた。
一気に静寂が訪れました。
全部の車から「ホッ」という声が聞こえてくるようです。

 

またエンジン掛けた!

 

お、どっか行った!

 

また戻ってきたー!

 

それから朝までアイドリング。

よく眠れませんでした。