市民の市民による市民の為の祭り
6月3日土曜日 雨のち曇りのち晴れ
道の駅ふらっと訪夢にて起床。
ちょっと雨降ってるけどお祭りはあるのかなー。
サンドイッチ食べたりして、なんだかんだで11時半ごろ輪島の朝市を見に行ったらもうほとんど終わりかけ。
なんかイメージと違う。
すぐ近くの祭り会場も見てみた。
ちょうど、航空ショーが始まるところだった。2機の航空機が割と上空を飛んでて、小さくてよくわかりませんでした。
あと、自衛隊、消防、警察、救急の働く車に乗ったり、衣装を着させてもらったり、
地震を体験できる車も来てました。
ほとんど地震を体験したことがないので、今後の備えにちょっとやってみました。
前の家族連れが5弱を体験してて、そんなたいして揺れてるようには見えなくて、こんなもんなんだと思ってると、我々の時は震度6強を体験させてくれて、相当な揺れにびっくりしました。
立つことも、座ることも、動くことも出来ない程の揺れで、手すりにしがみ付いてました。
もしこれが家だったら、色んなものが落ちてくるし、もしかしたら家が壊れて押し潰されるかもしれないと思うと、死を感じて怖くなりました。
これを機に、いざという時の備えを考えようと思いました。いい経験をさせてもらいました。
観光案内所の人に車を停める場所を聞いた時、祭り会場一体は停めれないから道の駅とかに停めたらいいと言ってたけど、キリコ会館の裏も朝市の駐車場も使えるみたい。
近い方が便利なので車を取りにいって、スーパーでビールとつまみを買って、キリコ会館の裏へ移動。
キャンピングカーもいっぱい停まってる。
トイレもめっちゃきれいだし、昨日からこっちにとめとけば良かった。
海の目の前できれいだし。
日本丸もよく見える
広場で子供達のマーチングバンドをやってました。
人の子なのに、一生懸命練習したんだなーと思うとうるっときました。
親だったら号泣してるでしょう。とっても上手でした!
輪島市内をぶらついてると、祭りパレードをやってました。
和太鼓隊。思春期だろうに、笑顔で太鼓叩いてるのを見ると、何て良い子に育ったんだとまたうるっと。
キラキラと、輝いていました。
ブラスバンドや、和太鼓隊などが通るんですが、沿道の人にお菓子とかくれるんです。
私も欲しかったけど、基本子供にあげてるから遠慮してましたが、ちょっと勇気だして手を出すと、快くいっぱいくれました!ポテチ4袋もゲット。やったー
食べ物屋台を見たり、車好きな人は喜びそうな色んな車が展示してたのを見たり、足湯に行ったり、一通りみて車に戻って、ダウンロードしてたドラマみながらビール飲んで、お昼寝してたらもう19時!
どこで花火見ようかとうろうろしてたら、花火打ち上げ場の目の前のベスポジが空いてたのでそこに陣取りました。
しかし寒い。これはこの辺では標準の6月なのか!?みんな毛布にくるまって待ってるけど。
九州の12月並みに寒くて、島育ちのタコちゃんは風邪をひいてしまいました。
ちょっと寒いとすぐ風邪ひく。
寒すぎてビールも一本しか飲めなかった。
1時間待って花火スタート!
20分で1万6千発上がるらしい。
近すぎて首が痛くなりましたが、結構良かったです!
やっぱり花火っていいなー。
終わった後の寂しさが、また一興。
近くに無料駐車場があって、混んでないし、花火もきれいで、イベントもたくさんあって、市民みんなが楽しめる、いいお祭りでした。
輪島市の企画をしてる人はかなり優秀ですな!
能登半島が益々好きになりました。
しかし、輪島塗高いですねー。何かちょっと欲しいなーと思ってお店見てたんですけど、自分の想定よりゼロが一つ多くて。
けど、お店の人は親切に色々教えてくれて、ものすごく手間がかかってる事を考えるとこのくらいするのかなと思いました。
壊れても治せばいつまでも使える。実際に何度も修理に持ってくる人も居るんだそう。
使えば使うほど色が変わって味が出て、一生大切に使えるものっていいですよね。
まさしく日本人の心だと思います。
かと思えばものすごく安く売ってるお店もあって、この違いは何の違いなんだろうと思ってると何も買えませんでした。
輪島塗、高すぎてワシは無理。