帯広に行く前から豚丼を食す。
7月26日 水曜日 晴れ 釧路〜帯広
いやー晴れた晴れた!久しぶりの晴れ。
どうやら今日寝てた所はパークゴルフ場の駐車場だったみたいです。
北海道のパークゴルフ人気は凄いですね。
今日はお昼に豚丼を食べる予定です。
それまでヒマなので道東最大という釧路のイオンへ。
1時間の自由時間を満喫し、豚丼屋さんへ。
ぶた福。
豚丼といえば帯広ですが、ここの豚丼もなかなか美味いらしいです。
行ってみると、え?ここ?って感じの外観。
中に入ってみると、明るくて綺麗なお店でした。
もうちょっと外観どうにかした方が、一見さんも入りやすいかと・・・
そして、これまた斬新ですね。
壁じゅうに、このお店を紹介してるブログやインスタなどのコピーが貼られまくっています。
これも貼ってくれるかなぁ。
ちょっと写真加工してみたりしようかなぁ。
何と言っても斬新なのが漫画の置き場所!
テーブル席の足元です。
続きが読みたい、けど人が座ってて次の巻が取れないっというヤキモキもありそうです。
まぁほぼゴルゴ13だったのでそんな事態も無いかと思います。
豚丼は、ロース、カルビ、ミックスがあります。880円。
ミックス2つを注文。
来ましたー。
お?思ってたより器が小さい。
しかし、肉はめくってもめくっても下に肉があり、なかなかご飯までが遠い。
お肉をひとくち食べると、炭火の香ばしい香りが鼻から脳に抜けていきます。
ジューシーで、ブタ特有の甘い脂がじゅわっと口の中を満たし、甘辛い特製ダレが食欲を刺激します。
ご飯を掻き込みたい衝動にかられますが、肉が邪魔でまだご飯が食べれません。
テーブル上には、わさび、山椒、一味、特製ダレがスタンバイ。
いくらでも味変可能。
飽きる事なき豚丼の世界。
これはご飯大盛りにするべきでした。
豚バラ肉は、ガッツリ!
ロースでしっとり上品に。
両方のいいとこ取りができるミックスで大正解。
あー!美味しかったー!
やっぱり豚肉は美味しいなー。
道の駅しらぬか恋問から海へ行けます。
オーストラリアのサーファーズパラダイスみたいで綺麗でした。
海水がめっちゃ冷たくてビックリ!夏なのに。
池田町でワイナリーを見ました。
試飲が一種類しかないのかー。
それから、十勝の展望台と公園。
大きな花時計。
足湯。
モール温泉、これはなかなか良いぞ!
展望台。
夕日はちょっと見切れちゃう。
帯広市内へ行き、温泉へ。
今日は26日、風呂の日なので、どこか安くなってるとこないかなーと探したら、多分ふろのひ割引がありそうだったので行ってみた銭湯。
アサヒ湯。
440円が330円になってました。
モール温泉。
ここの湯船は下からお湯が源泉掛け流しみたいで、空気に触れてない分、さらに良いらしいです。
シャワーも温泉。
モール泉気に入りました。
少しぬるっとして、細かいあわあわがしゅわしゅわで、すっごく気持ちよかったです!
十勝でモール温泉が発見された時は、ドイツと十勝、世界で2箇所だけだったという超レア泉質。
今は日本中にいくつかあるみたいですが。
植物性の有機物で
お肌がしっとりすべすべになります。
気に入った!!!
晩御飯は、帯広のソウルフード、インディアンカレーへ。
このカレー屋が出来てから、帯広で家庭のカレーが消えたと言われるほど大人気のカレー屋さん。
市内にたくさんあります。
鍋を持ってきてお持ち帰りのルーを買う人も見ました。
インディアンチーズとインディアンカツを注文。
お持ち帰りの注文も多いようで、結構待ちました。
新しい店舗らしくて、店員さんも慣れてないのか、お客さんが多くなるとテンパってて落ち着きませんでした。
カレーは、うん、普通に美味しいカレーです。ココイチやゴゴーカレーより好きかも。
ドロッとしたルーが結構味が濃くてこれはご飯が足りない。大盛りにすべきでした。
後は寝るだけ。
道の駅に行ってみると、道路沿いでうるさかったので、少し先に行った所の車中泊ポイントに行ってみると神社の駐車場ぽくて、やっぱり道の駅に戻りました。
しばらくしたら、すぐ近くに止めてたトラックがエンジン掛けやがって、アイドリング。
しばらく我慢しましたが、うるさすぎるので、やっぱり神社の駐車場に戻りました。
アイドリングしてる車に文句って言っても良いものなんですかね?
釧路湿原で緊迫した車内
7月25日火曜日 曇りのち晴れ 厚岸〜釧路
車で旅行してる人々の、乗ってる車の割合はどうだろうかという話をしました。
タコちゃんとだいたい一致したので概ねこんな割合なのではないかと思います。
・ハイエース系 3割
・軽ワゴン 3割
・キャンピングカー 1.5割
・ミニバス、バス型キャンピングカー0.5割
・その他 2割
意外とその他が多くて、セダンや軽乗用車、普通車などもよく見ます。
今日は大型バスを改造したキャンピングカーを見ましたが、駐車場とか大変そうだなと思いました。
あと、私の大敵である小さな吸血鬼についても調べてみました。
こいつは本当に厄介で、羽音もしないし小さくて気づきにくいんだけど、かまれたらしばらくめちゃくちゃカユイのです。
体長1ミリくらいなので、網戸もすり抜けてくるし本当に厄介!!
こんなに憎んでるのに名前も知らなかった。
はじめまして、ヌカカ!!
はい。今朝はゆっくりして出発です。
ここの所毎日霧です。
なんだか気分も憂鬱になります。
北欧の人にうつ病が多いのがよく分かります。
早く太陽を浴びたい!
だって夏なのに!
輝く太陽が恋しい!
けどこの涼しさは捨てがたい。
避暑しに北海道へ来る方には道東はオススメですよ!
釧路へ向かいます。
北海道三大ラーメンから漏れてはいますが、釧路にもご当地ラーメンがある様なので食べに行ってきました。
あっさり醤油に細めの縮れ麺が特徴らしいです。
家庭的な雰囲気のラーメン屋さんです。
醤油ラーメン650円。
釧路ラーメン、これいかに!
あっつあつのスープを一口。
ほう。
あっさりかと思いきや、意外とコク深くて美味しい。
麺も最後まで歯ごたえが残るシコシコ麺。ちゅるるんと食べれる細さ。
ジューシーなチャーシューに、細かく切ったネギが良いですね。
思ってたよりずっと満足感の感じるラーメンでした。美味しかった。
さて、釧路と言えば?
釧路湿原!
せっかくなので見に行ってみました。
しかし、調べると釧路湿原は広い。
よって、見るポイントがいくつもあります。
くるっと一周回ってみました。
引き寄せられる天然水の看板。
行ってみると
壁に駐車場代200円と書いてました。
おおこわ!
まずは、夕陽を見るならココという細岡展望台。
駐車場から600メートル歩くとあります。
高台から開けたビューが美しいです。
ギアナ高地かと思いました。
蛇行する釧路川はこの展望台でしか見れないそうです。
次にサルボ展望台。
駐車場にとめて、展望台まで歩こうとしましたが、この張り紙を見て止めました。
目撃情報どころか、何かしらヤラレテル!!
次にコッタロ湿原展望台。
最初の階段でくじけそうになりましたが、10分ほどで展望台。
うーん。なるほど。
それからぐるっといって
温根内ビジターセンターの木道を少しだけ歩きました。
いろいろ行きましたが、最初の展望台だけで良かった気がします。
けど途中、子狐コンコンを見たり、鹿を見たり、鶴を探してみたりと楽しいドライブでした。
久しぶりに運動したからお腹が減りました。
釧路はいろんなグルメが有って、何を食べるか迷っちゃいます。
ザンギも有名で、ザンタレ発祥だというお店に行ってみました。
南蛮酊
さすがに夕方5時にはお客さんは居ませんでしたが、出る頃にはいっぱいになっていました。
ザンタレとは、ザンギにタレがかかったものです。
ザンタレとご飯大盛り、カツ丼を注文。
きたー!
まずはカツ丼880円。
フタ!閉まってないですよー。
オープン!
すっごい分厚い。私のカツ丼史上最厚。
ジューシーで美味しいです。
そして、ザンタレ950円、大盛りご飯250円。
すごい量です。
甘酢ダレがかかっています。
こちらも揚げたてジューシーで皮がパリッとして美味しい。
以前よりは少ないみたいだけど充分多いです。
お持ち帰りも無料でできる様なので、無理しない様に。
しかしタコちゃんペロッと完食。
味には飽きたけど、まだまだ余裕だと言っています。
あー満腹。
そして、スーパーに向かっていたのですが運転してるタコちゃんの様子がおかしい。
大量に食べたものだから、出るものも急激に押し出されて制御が効かないらしいのです。
車内の緊迫した様子をお伝えします。
やばい!間に合わない!もう無理だ!
タコちゃん!
スーパーまでもう少し!がんばれ!
もうダメだ。
運転替わって。。
無理だよ、止めれそうなところ無いよ!
ちょっとここで止まっていい?
そんな道路脇の空き地で止まってどうするの!
あーやばい!
もう出る!出る!
ダメ!もう着くから、あとちょt
・・・
ヨーコちゃん、ごめん。
それはいいけどシートカバー汚れるから何か下に敷いて!
ビニール袋を用意してくれないか。
こんなやり取りがありましたが、出たと思っていたのはガスだけだった様で、何とか最悪の事態には至らずに済みました。
それにしても、
ヨーコちゃん、ごめん。
は劇的でした。いい顔してた。
映画で、信じてた人に裏切られた時みたいでした。
それから、釧路川のナントカ橋から夕陽を見ました。
知ってましたか?
釧路の夕日は、世界三大夕日の1つらしいですよ。
霧の影響で、夕陽が赤々と見えるらしい。
あとの2つは、バリ島とマニラ。。
うーん、微妙なラインナップ。
急いで高台に上りましたがイマイチ。
川沿いで見る方が良さそう。
綺麗だったなー。
久しぶりに見ました。
炉端焼き屋さんが賑わってました。
やっぱりあった!歌う石碑。釧路湿原
それから温泉に入り、公園の駐車場が今日の寝床です。
風呂上がりのビールが美味い!
花咲港の漁船はカニみたい。
7月24日 月曜日 霧 根室〜厚岸
霧の根室ですよ。
昨日のワインとビールとおじさんのチャンポンで何だか二日酔い気味です。
昨日食べきれなかったサンマとホッケと花咲ガニで朝ごはんです。
うー。結構コッテリでうーってなりました。
やっぱりサンマは1日1匹で十分。
DHAの過剰摂取だー。
手の平サイズの花咲ガニ。
トゲトゲがえぐい。小さくて食べにくかったです。
おじさんにサヨナラを告げて、出発!
近くの車石を見ました。
おー。まるでスコットランドみたいな景色。
綺麗です。
波が凄かった!バシャーン!大迫力です。
バードウォッチング小屋もあります。
すぐ隣の花咲港も見てみました。
お父さんが漁師だからか、漁船を見るのが好きです。
ここのお船は、電飾がいっぱい飛び出ててかっこよかった。
何を獲る用なのかなー?カニ?サンマ?サーモン?魚??
人に聞こうかと思ったけど、いかつい若者ばかりだったので聞けませんでした。
あーかっこいい!
そして霧多布岬へ。
その名の通り霧多し。
なーんにも見えませんでした。
けど、これでいいのだ霧多布岬。
しばらく行くと湿原が出現。
無料のレンタサイクルがありました。
久しぶりのお風呂にも入りました。
モンキーパンチさんの故郷らしく、女湯にはふじこちゃん。
こんなナイスバデーになってみたい。
それから厚岸に向かいました。
牡蠣で有名な様ですね。
一年中牡蠣がとれるのはここだけだとか。
道の駅にレストランがあるので行ってみました。
うーん。普通に高い。
他に定食屋さんとかご飯屋さんを探しましたがイマイチ無い。
そんな時は、スーパー。
お惣菜が半額になるタイミングを見計らって行きました。
しかし半額だとついつい買いすぎちゃいますねー。
お惣菜を買うと、容器がかさばるのでごみ処理が大変です。
大体は買ったスーパーのゴミ箱に捨てさせてもらってますが、最近はゴミ箱のないスーパーも多いです。
ここの道の駅は20リットルのゴミ袋を50円で販売してて、窓口に持ってったら処理してくれるみたいです。
こんな生活をしてたら常にゴミ箱を探す癖がついてしまいます。
なるべくゴミを出さないようにしたいんですけど、難しいですね。
車が狭いので溜められないし、けど、ゴミの処理もお金がかかる事はよく知っているので、いつも捨てる時は後ろめたい気持ちです。
なので、買い物をした時にだけ捨てさせてもらってますが、車生活で出るゴミも家庭ゴミにあたるんですよねきっと。
自治体の指定ゴミ袋をバラ売りしてくれたらいいのにな。
それかどの自治体でも出せるオールマイティゴミ袋があればいいなぁ。
だから、ゴミ捨て可の無料キャンプ場を見つけると大喜びです。
みんなはゴミの処理どうしてるんだろうか。
日本で一番東に行きました。
7月23日 日曜日 根室
ここ、根室は日本で1番初めに朝日が見える場所です。
だからって見たという訳ではないんですけどね。
どんより曇ってるし、寒い。
今日泊まった明治公園をお散歩。
北海道らしいサイロがあったり、
なんとごみ捨て場もあります。
普通の袋で捨てていいみたいです。
いいんすか( •̀ .̫ •́ )✧
シンクまで!
せっかくなので、バーベキューエリアで朝ごはんです。
昨日買ってたお蕎麦と卵焼きと豆腐。
今日は最東端の納沙布岬に行きます。
緑の中をドライブ。
この辺は、北方領土感がすごいですね。看板や、展示館などをよく見ます。
納沙布岬に到着です。
モニュメントの真ん中には祈りの火が。
北方四島が返還されるまで燃え続けるらしい。
他にも思いの詰まったモニュメントがたくさん。
天気がいい時は、歯舞群島が見えるそうです。
それもそのはず、1番近い貝殻島までは
わずか3.7キロの距離。
2つ、北方領土の展示館があったので行ってみました。
勉強になりました。
ていうか、知れば知るほどイライラしました。
どうしてまだ返してもらえないのか。
歴史上一度も、手放していない領土なのに。
もう70年も返還運動が行われているというのに、歴代総理大臣は何をしてたんだ!私は政治の事はまるで無知なので単純にそう思ってしまいます。
元住人もどんどん減って来ています。
北方四島の事を覚えている人がいなくなる前に取り戻して欲しいです。
何より私が行ってみたい。
どうして日本の領土なのに行けないのか。
みんなのメッセージボードのコーナーがあり、子供の字でこう書いてあるのを見つけました。
"土地はあげるので、漁をする時だけ海を貸して欲しいです。"
そんな弱気でどーする若者よ!
トドはデカイ!
タコちゃんが、
この辺の人は、一年の中で半袖を着るのはたったの一週間くらいらしいよ。
というので、地元の人に聞いてみました。
展示館で、天気の話を振ってくれた係員の人に聞いてみると、本当だそうです。
気温が30度を超えることは滅多になくて、半袖半ズボンなんて着慣れてないからすぐ風邪ひいちゃうらしい。
根室はずっと寒いんだなー。
そういえば今朝公園で話したおじいさんも、夜は雨降ってたけど晴れてよかったなーと言ってた。
この曇り空が晴れ??雨が晴れたって事だよな?と思ってましたが、根室市民にとってはこれが晴れなのかも知れません。
恒例の、日本で1番東!!
皆さんは7月23日の午後一時ごろ何をしていましたか?私は、日本で一番東にいました。
根室市内のスーパーへ。ナントカマルシェだかキッチンだかオシャレな名前のスーパーですが、
お魚が安かったです。
小さいですが、花咲ガニが200円。
美味しそうなホッケの開きも300円とか。
お弁当も安い。
ここでいろいろ買って、今日はまた明治公園に戻ることにしました。
トマトに塩とオリーブオイルとチーズ乗せて赤ワイン飲みながらデスパレートな妻たちを見ていると、
こんにちはー!と、おじさんに話しかけられました。
偶然にも同じ北九州ナンバー。
地元の人にサンマをもらったので食べませんか?と誘われました。
根室のサンマは有名ですが、まだ一般には出回ってないレア物。
初競りで結構な高値が付いていたのを先日テレビで観ました。
70匹以上貰ったそうで、60匹は自宅におくり、残りを一緒に食べようと誘われました。
雨の中2人で一生懸命さばきました。
新鮮なサンマなのでお刺身で一人二匹ずつ。
甘くて美味しかった。
あとは、バーベキュースペースで炭火焼にして食べました。
結局1人4匹食べました。
あぁ美味しかった!
初モノのサンマがタダで食べれるとは思いもよらぬ幸せ。
ただ、おじさんの話を聞き続けた3時間は地獄の時間でした。
ここは精神と時の部屋なのかと思いました。
一人で旅行してるおじさんは結構おしゃべり好きが多くて、しかも一方的に自分の話ばっかり永遠に続ける人、つまりは変な人が多い印象なので、なるべく関わり合いにならないようにしていたのですが、今回はサンマに釣られてしまいました。
おじさんの半生に始まり旅の話、家族の話、若い時の話、、、洪水のようにこのおじさんの情報で脳がいっぱいになり大変疲れました。
元気よく相槌打ててたのも最初の1時間。
1秒たりとも止まらない話に、だんだんこのおじさんが壊れたラジオに見えてきて、怖くなりました。
あれ?おじさんは一滴もお酒飲んでないよな??いや、でも酔ってる??
今日はゆっくりドラマ見て、焼肉してカニ食べて、ワイン飲んでという予定だったんですが。。
気持ちはわかるんです。
私も一人旅経験者ですから、誰かと話したくなる気持ちは。
さんまも貰ったし、同郷だし、こんな事言ってはいけないんですけど、ね。
2人ともぐったりして布団に倒れ込みました。
おじさんの半生の夢を見そう。
野付半島にハマる
7月22日 土曜日 曇り 標津〜根室
毎朝私のいびきで起こされるとタコちゃんからクレームがありました。
自分では、天使のようにすやすやと眠っているもんだと思っていたのでショックです!!
今日は朝風呂!
川北温泉に向かいます。
山道の入り口には、ヒグマの生息地ですポスターが。
こんな狭いガタガタ道で会いたくはないなぁ。
5キロほどお風呂ードを進むと到着です。
ラッキー!誰もいない。
ここも男女で分けられていて、女性も安心して入れます。
しかし熱っつい!
うどん茹でれそう。
男湯の方は、ホースの水でうべられてて適温らしいので、そっちに入りました。
こんなに綺麗に整備されてるのに無料だなんて申し訳ないくらいです。
いいお湯でしたー。いつまでも身体ぽっかぽか。
お昼ご飯を食べに中標津へ。
標津よりは大きな町です。
定食屋さんに入りました。
しかしこの辺は高いなぁ。味もそこそこ。
ぴょこんと飛び出た野付半島をドライブしてみました。
ビジターセンターの所から遊歩道があったので歩いてみました。
色んなお花が咲いてて気持ちいい散歩。
終点では、立ち枯れした木々が見れます。
アザラシもどこか遠くに居るそうです。
帰りに、幻想的な雰囲気のフォトスポットがありました。
この手前の枯れ木に腰掛けたらいい写真になるんじゃないかと思い、行ってみると
ズブズブズブっと沼に足がはまって抜けなくなりました。
どんどん足が沈んでいくので、底なし沼かと思いました。
弁慶の泣き所くらいまで沈んで、タコちゃんに助けを求めたけど、笑って写真を撮っています。
近くにあった棒を使ってなんとか足は抜けましたが、サンダルが残っています。
沼からはヘドロのような硫黄のような臭ーいにおい。
手を突っ込んでなんとかサンダル救出成功。
手も足も真っ黒でくさーい。
あー昨日お水くんどいで良かったぁ。
写真へのあくなき情熱もほどほどにですね。
薄ーく、国後島が見えます。
根室に向かいます。
途中寄った道の駅に北方領土についての展示や望遠鏡がありました。
正直、北方領土といえば、社会で習ったなーくらいだったんですが、こうやって間近で見ると感覚は変わってきます。
我々の祖先が汗水流して開墾し、生活をしていた故郷です。
このお婆さんは、大切な人と暮らした場所を、いつでもお墓まいり出来る機会を、奪われたのだと思うと悔しい気持ちになりました。
話は変わりますが、
根室には謎の名前のB級グルメがたくさんあります。
エスロカップを食べに、洋食屋さんに行きました。
気後れするようなオシャレなお店です。
タケノコ入りのバターライスの上にとんかつが乗っています。
予想通りの味でした!
明治公園の駐車場が今日の寝床。
地元の人がバーベキューしています。
明日散歩してみよーっと。
野湯はしご。
7月21日 金曜日 晴れ 知床〜標津
タケルくんをセットし、知床峠の展望台で朝ごはん。
羅臼岳と卵かけ御飯。
晴れていたら国後島が見えるらしいけど、雲で見えない。
昨日、オシンコシンの滝で見た、歩き旅の人を見ました。
荷物が小さなリュック1つだけ。
どこから来てどこまで歩くのか。
車、バイク、自転車、歩き、ヒッチハイク。いろんな人がいます。
それぞれ、何を得て、何が得られないのか。
道沿いなので入りやすい、無料の露天風呂です。
ここは、男湯と女湯が分かれていて、
男湯は開放感のある大きな湯船。
女湯は内湯のような小さな湯船です。
乳白色の湯がこれまたいいですね。
ここも、地元の有志の方がキチンと管理してくれていてとても綺麗です。
入浴の心得もかなりキビシイ口調です。
お湯に触ると熱すぎて入れないと思いましたが、前入った人が水を足しっぱなしにしてて下の方はぬるかったのでかき混ぜたらちょうどよくなりました。
道沿いだからか、
観光客の人達がよく覗きにきます。
来たんなら入ればいいのに。
よく野湯に来て、写真だけ撮って帰る人や、覗くだけの人がいます。
ちょっと謎です。。
お湯は、入るためにある。
いい廃墟発見!
羅臼の道の駅には、昆布やお土産ものが沢山ありました。
ちょうど、道の駅の裏でコンブフェスティバルをやっていたので覗いてみました。
すっごくこじんまりしたフェスティバルでしたが、コンブをとってから製品になるまでの体験コーナーがあり、いろいろやらせてもらいました。
最後にコンブをカットしたものを少しもらい、ポケットに入れてたら足に刺さって痛かったです。
昆布漁は7月中旬からだそうで、今が最盛期です。
海藻を食べるのって日本人だけかしら??
昆布ってただ干しとくだけじゃないんですね。こんなに工程が多いとは知りませんでした。高いわけだ。
それから、クジラの見える展望台に行きたかったのですが、海がシケてるので無理みたい。
そのまま北東の方向に20キロほど進んで、相泊温泉に行きました。無料の野湯です。
そこから先は行き止まり。
ここも、男女でお風呂が分かれていて、しょっぱいお湯。
温度が適温でゆっくり入れるいい温泉でした。
北の国からで純とトドが入った、セセキ温泉は入れませんでした。
今、我々は深刻な水不足です。
朝のコーヒーも淹れれませんでした。
そんな時にツルハドラッグ発見!
ツルハドラッグって、九州では見たことありませんでしたが、関東くらいからよく見るようになったドラッグストア。
調べて見ると、1100店舗くらいある。
どんなに田舎でも、どこにでもあるんです。
ここには、無料の水マシーンが置いてます。
2リットルの専用ボトルを買えばいつでも安全な水が手に入るので、ここに来てやっとボトル購入。300円くらいです。
給水して、車に戻ってペットボトルに移し替えて、また給水。
ここには休憩ブースもあったので、カップ麺を買ってランチにしました。
きれいなトイレもあるし、フリーWiFiもある。
ありがたいツルハドラッグ様々。
そのまま標津町まで来ました。
今日は標津町の海の見える公園の駐車場で寝ます。
夜ご飯は、近くのレストランへ。
変な名前のメニューのお店。
ハンバーグ乗せチャーハンがミスマッチて。
テレビがあったので許可を取って相撲を見ました。
味は、美味しかったけどちょいと高いな。
レジの時にお店のおばちゃんが、北九州から来たの!?といろんな質問されて、お店を出たら車の前に店のご主人がいて、北九州から来たの!?と、同じ話をしました。
ココドコ?シレトコ!
7月20日 木曜日 晴れ 斜里〜ウトロ
いい天気です!
今日は知床に行きますが、その前にスーパーマーケットに行かなければ。
開店時間まで時間があったので、大きな公園に行ってみました。
ながーーい虫取り網を持ったおじさんたちがいました。
スーパーで食材を買い、天へと続く道へ。
地平線までまっすぐ伸びる一本道です。
群馬から来てる夫婦と話しましたが、数年前来た時は、観光地として取り上げられておらず、たまたま見つけた穴場だったと言っていました。
もし、歩いて旅してたらこんなに長い一本道は気が滅入りそう。
展望台からもいい眺め。
パノラマ!
道沿いにあるオシンコシンの滝に寄って
さて、あっという間に知床に着きました。
道の駅に寄りました。
観光案内所もあり、かなり充実。
今日はまたここに戻ってきて寝る予定です。
展示や、トイレにまで熊に餌をやるなという注意書きがあります。
人から餌をもらうことを覚えると、後に色々な被害が出ます。
観光客が与えたソーセージによって、最後は町の小学校で射殺された熊の写真が痛々しかったです。
餌をあげたくなる気持ちは分かりますが、特に熊はダメでしょ!!
近くにゴジラ岩があるので見に行きましたが、、、うーん。
全国にゴジラ岩はいくつくらいあるのでしょうか。
今んトコ3つ見ました。
知床自然センターで展示を見て、
知床五湖へ。
おっと!駐車場が有料だぞ!
500円。
ひとまず引き返して、カムイワッカの湯の滝へ。
お風呂へと続くオフロードを11キロ進みます。
結構車が多くて、砂埃で車が真っ黒になりました。
知床の中だし、山奥だし、熊の心配をしてましたが、人も多いし、大丈夫そう。
温泉の川を上っていきます。
ほんのり温かい。
上流に行くほど温かいそうなので1番上まで行きましたが下とそんなに変わらないみたい。
滝つぼは、落石の恐れありということでこれ以上先へは行けませんでした。。
とりあえず入ってみます。
水着着て入っても大丈夫かなぁと心配してましたが、むしろ裸では入れない感じでした。
温度は温水プールくらい。
舐めてみるとうげー変な味。
目に入るとしみる酸性のお湯。傷跡がピリピリします。秋田の川原毛地獄と同じ感じでした。
滝の温泉ってみんなこんなのなのかしら。
お肌はつるつるになりました。
それから戻って、やっぱり5湖を見ることにしました。
今の時期は熊の活動期なので、森の中を見て回るにはガイドツアーに参加しなければ行けません。
それが結構高い!
1湖だけなら、熊が来れないように木製の回廊が整備されてて無料で行けるので、そこだけ見ることにしました。
スコーンと晴れて、知床連山が綺麗に見えます。
あの山に登るときっと本当の知床が知れるのでしょうが、絶対無理だ。
回廊は電気柵もあり、安心。
逆に熊の姿を見たくて探しましたがいませんでした。
20分くらいで1湖到着。
もっと水量が多いのかと思ってましたがこんな感じなんですね。
もう夕方。
あー疲れた。コケモモソフトが沁みます。
知床では美しい自然を残そうと色々な活動をしていました。
ここに来る人は全員、ただの観光客ではなく自然保護レンジャーの一員であるという意識で見て回って欲しいと思いました。
野生動物へのエサやり、生ゴミ等の不法投棄などは、無知で浅はかな人間のやる事です。てめぇの家の前に生ゴミ捨てて熊放してやろうかといいたい。
道の駅知床に戻りました。
周辺マップをみると夕日台があるので行ってみました。
キャンプ場の中に展望台があります。
平日にも関わらず多くのテントがたっていました。
本当に北海道は旅行してる人が多いですねー。
多くの駐車場では県外ナンバーやレンタカーばっかりです。
外国人がレンタカーで旅行してるのもよく見ます。
足湯があったので行きましたが、熱すぎて入れませんでした。。
晩御飯は、海の方の駐車場で親子丼を作りました。タコちゃんの作る親子丼は本当に絶品です。
車中泊者多し。
ここの道の駅はこんな張り紙が。
ゴミ箱が設置してある道の駅は、朝見ると大量のゴミが捨てられてて、私はゴミ箱なんて設置しててもメリットなんか無いんだから、一袋いくらで処理するようにすればいいのにと思ってましたが、実際にそうしてる道の駅を初めて見ました。
けどこれじゃあ利用しにくいですよね。
こういうのはどうでしょう!
お金を入れたら、スーパーの袋が入るくらいの大きさのフタが開いて捨てれるマシーンというのは。。
トイレにゴミ捨ててたり、洗い場で食器洗ったり、マナーの悪い人は残念ながらいます。
これから車中泊する人はどんどん増えていくでしょう。
車中泊も知床も、
自分勝手に考えずに、先の未来を守れる行動を心がけたいと思いました。
…あんまり上手いこと言えてないいですね。
色々と考えさせられる1日でした?